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横山アンカー
について

横山アンカー

(株式会社 トップランク)

代表 松井 康治

当店は2022年8月2日に先代横山憲三から事業譲渡を経て現在に至っております。

私自身、車やバイクが好きなので、機械の構造には興味があり、シャクリ機の構造を想像しながら事業譲渡の交渉に赴いたのですが、想像を超えるシンプルさに感銘を受け、事業譲渡に至りました。

 

自動シャクリ機やアンカー(錨)といった商品はこれまで同様ご提供してまいります。

もちろん商品だけでなく、先代横山の想いもしっかり引き継いでまいります。

事業譲渡に至った詳細は割愛いたしますが、譲渡先として数社あった中で、店舗移転の前提がないことに先代横山が拘っており、事業譲渡先として当社を選んでいただきました。


実際自動シャクリ機を製作すると、先代横山の知恵の結晶であることが本当によく分かります。

製造方法のレクチャーを受けた際に、構造や寸法の意図について質問をしても「てきと~じゃ、お前の好きにすりゃ~え~」と何度も言われました。

しかし実際に設計の修正を試みると、決して適当ではなく、意味が込められていることがよくわかります。

特別な部品を使うわけでもなく、特別な技術を使うわけでもない。

一般的な部品と技術で"壊れず"、"使い勝手の良い"商品に仕上がっていることに感心するばかりです。

工場で一緒に過ごした時間の中で、「簡単にせぇ。」​(シンプルに作れ、の意図だと思われます。)とよく言っていました。常に念頭に置いていたのだと思います。

さて、先代の匠の技に感心するだけではいけませんね。

先代が試みていた5型の進化系のブラッシュアップ、そしてその先の商品開発も必要です。

先代がお世話になった皆様はもとより、これからご縁をいただく皆様にも愛される横山アンカーとなるべく、これからも精進してまいります。

是非ともよろしくお願いいたします。

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